モノの多い我が家において、お洋服や靴、本、レコード、椅子に次いで幅をとっているのがDVDだ。
昔はせっせとTSUTAYAで借りては観ていたのだけど、どうもわたしにはDVDを返す能力が欠けている。渋谷TSUTAYAのテナント料はわたしの延滞料で賄われているんじゃないかと思っちゃうくらい、毎回かなりの額の延滞料を支払っていた。業を煮やしたわたしは(自分が悪いんだけどね)近所に住む男子を「TSUTAYA奴隷」に任命し、好きな時間に彼を呼び出しては返却するDVDと新しく借りるDVDのリストとお金を渡しTSUTAYAに走らせるという暴君ぶり(TSUTAYA DISCUSの先取り!?)を発揮していたのです。彼が引っ越してしまうまで。
TSUTAYA奴隷なきいま、私はDVDを「借りて観る」のではなく「買って観る」ようになりました。
こうやってモノが増えていく・・・
週末DVDを整理していて見つけたコレ。
そうだ!持ってたんだった!
睾丸摘出のことばっかり考えている昨今、どうして思い出さなかったんだろう?
「出会い系で知り合った少女を自分の部屋に誘い込んだが意識を失ってしまい、目を覚ますと拘束されていて少女に睾丸を摘出されようとしている」・・・なこの映画、拘束によりいとも簡単に逆転してしまう二人の立場や睾丸を取られてしまう恐怖はもちろん、男をじわじわ恐怖の淵に追いやる少女の遣り口がとってもSM的。ただチョキンと切っちゃうだけじゃあ、つまらないもんね。
「ほら、右と左、どっちにするの?優しいでしょう?選ばせてあげるなんて」
「大丈夫、冷やしてあるからそんなに痛くないと思う・・・やったことないから知らないけど」
そういう言い方、わたしの遣り口に似ているなあ。
興味のある方は、観てみてね。
私も今日の夜、観る予定です。
(まだ観なおしてないんだよね!昔の記憶で書いているので、間違ってたらごめん。)
19歳の時に手にした『薔薇と拳銃』という漫画。
それまでほとんど漫画を読まなかった私に、「これ好きそうだから」と飲み屋のおにいちゃんがプレゼントしてくれました(センスいい!)。
富士の樹海の中にお城があって、そこでは性奴となるべく造られたフリークスがお金持ちの変態どもの相手をしている・・・というトンデモナイ漫画なのですが、ここに出てくる悪のボス【マダム・キルケ】がまるでミストレスなんです。
テカテカの黒い(漫画だから黒かどうかは定かではないけれど)コスチュームに身を包み、足元はスーパーピンヒール。吸い口が肉棒型のキセルで煙草を吸い、ミスをした屈強な部下を一本鞭で嬲り殺す(よろこんでいたから、多分Mなのでしょう)。人を人とも思わない極悪非道っぷりです。
たまにはこんな『ザ・悪者』な女王様になるのもいいね。
興味有る方は、探して読んでみてください。
ペンのみで描かれた絵も美しい、素敵な漫画です。
絶版なので古本屋さんでしか手に入らないけど・・・
私信:A氏へ
日曜日の件、オーケーです。
でもお願い聞いてあげるんだもん、私のことを存分に楽しませてね。
やまのうえにくろいものがみえる
うしのくそか、わたしのこいびとか
(うろ覚え)
私の大好きな映画、“SWEET MOVIE”に出てくる歌です。
セックス、スカトロ、ウェット&メッシー、なんでもアリの超ご機嫌ムービー。監督はドゥシャン・マカヴィエフ。“WR オルガニズムの神秘”っていう映画が有名ですね。
マカヴィエフの映画は一言で言っちゃうと変態映画ですが、彼はウィルヘルム・ライヒという心理学者?科学者?生物学者?の影響を多大に受けていて(ちなみに“WR オルガニズムの神秘”はライヒに関する映画)、そのライヒは、すごくザックリ言うと性を生の根幹として捉えていた人。そんなわけでマカヴィエフも多分「思想とかイデオロギーとか難しいこと考えてないで、セックスしてハッピーになろうぜ!」みたいなメッセージを持って作ったんだろうけど、観てる分にはもうホントただの鬼畜映画。
↓こちらは“SWEET MOVIE”で多分いちばん有名かと思われるチョコレートまみれのシーン。WAM好きな人は、これ観たらやりたくなっちゃうよね。
自分の中で汚しブームのいま、どーしてもこれ観たいのになぜだか見当たらないの!
確かVHSで持ってたはずなんだけどなあ・・・持ってる人いたら貸してください!
うしのくそか、わたしのこいびとか
(うろ覚え)
私の大好きな映画、“SWEET MOVIE”に出てくる歌です。
セックス、スカトロ、ウェット&メッシー、なんでもアリの超ご機嫌ムービー。監督はドゥシャン・マカヴィエフ。“WR オルガニズムの神秘”っていう映画が有名ですね。
マカヴィエフの映画は一言で言っちゃうと変態映画ですが、彼はウィルヘルム・ライヒという心理学者?科学者?生物学者?の影響を多大に受けていて(ちなみに“WR オルガニズムの神秘”はライヒに関する映画)、そのライヒは、すごくザックリ言うと性を生の根幹として捉えていた人。そんなわけでマカヴィエフも多分「思想とかイデオロギーとか難しいこと考えてないで、セックスしてハッピーになろうぜ!」みたいなメッセージを持って作ったんだろうけど、観てる分にはもうホントただの鬼畜映画。
↓こちらは“SWEET MOVIE”で多分いちばん有名かと思われるチョコレートまみれのシーン。WAM好きな人は、これ観たらやりたくなっちゃうよね。
自分の中で汚しブームのいま、どーしてもこれ観たいのになぜだか見当たらないの!
確かVHSで持ってたはずなんだけどなあ・・・持ってる人いたら貸してください!
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