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なんの穴かはナイショ

久しぶりに来たと思ったら、要望するプレイのスタイルがガラッと変わっているマゾとプレイすることがある。

以前は血が滲むまでスパンキングされてたくせに、急に「あの、今日は痕の残らないプレイで」って言い出してみたり。言葉なんて通じないグズグズの人間以下のド畜生だったくせに、「お話しするだけで良いんです」なんて言い出してみたり。便器になりながら射精したあとに、かつてないくらい罪悪感たっぷりの顔をしてみたり。

そういうとき、敢えて突っ込んだことは聞かずに黙っているけど、なんとなく察しています。単純にブランクがあって気弱になっているだけの場合もあるけど、大抵の場合は「結婚したor恋人が出来た」なんだよね。

プレイが終わってお喋りしてるときに、マゾがふとそれを洩らすことがある。「本当は、前みたいにガンガン鞭で打たれたいんですけどね・・・」。

かわいそうだけど、どこかは妥協しなければいけないね。平気な顔してプレイ痕やプレイ後の高揚を隠し通すことができないなら、いままで通りのプレイをすることは難しい。


「七さんの家族や恋人は、これ(女王様業)知ってるんですか?」

マゾに聞かれることが、たまにある。家族どころか・・・わたしは、ほとんどの友達にですら、女王様やってることどころか変態性癖持ってることすら話していない。これからも言う気もないし、カムアウト出来なくて辛いと思ったこともない。


だって、そんなの公言する必要ないもの。


昔の恋人には、わたしは全てを隠して接していた。怪しいお道具やコスチュームや、変態であることがばれないように気を使っていた。うっかりSM的なことをしちゃうこともあったけど、うまく隠しおおせていた・・・と思う。それは大して難しいことではない。ただ、「隠し事をしている」という罪悪感はもちろんあるけど。


変態性欲なんて、持っていない人からしたら理解できるものであるわけがない。だからわたしは、無理に理解してもらおうとは考えません。家族や恋人はもちろん大切だけど、全てをさらけ出す必要は無いと思うのよね。



今回は「家族や恋人について書いてください」というリクエストでしたが、ちょっと方向ずれちゃったかな?


[ 2013-05-30 (Thu) 14:56 ]  
   Category:シオラーズ共通テーマ

ちょうど下の記事を書いていたところで共通テーマをいただきました。なんてタイムリー!そんなわけで、先週書いたものをそのまま載せます。

今回のテーマは「宝くじで6億円当たったら、どうする?」です。



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もしも宝くじが当たったら、どうする?・・・そんな子供っぽい話をマゾとすることがある。


その質問に「地下室掘ります」もしくは「地下室のある家を建てます」と答えるマゾは、結構多い。うん、確かにいいよね、地下室。おどろおどろしい石造りの壁にズラリと並ぶ鞭やパドル、冷たい鉄製の牢や枷、大きな滑車、部屋のそこかしこに設えられた木や革製の責め具・・・

プレイルームを作るなら別に地下じゃなくても良いと思うんだけど、やっぱり「地下室」という響きはSM愛好家の脳みそを刺激するわね。



もしも宝くじが当たったら・・・地下室もいいけど、わたしは「奴隷再教育センター」を創設したい!!!


ヘタレだったり粗相をした奴隷、抜本的な教育が必要なマゾ、忙しくて調教の時間を多く持てないようなご主人様を持つ奴隷なんかが、ご主人様の手によって送り込まれる「奴隷再教育センター」(以後「センター」)。


怯えながらセンターの門をくぐるマゾたちは、たくさんの観葉植物が飾られ、心地よい音楽が流れるその明るく清潔感のある受付で、ほっと胸を撫で下ろすことでしょう。(良かった、それほど怖いところではないのかもしれない・・・)ソファに腰を下ろししばらく待つと、あらかじめ通知されていた番号が呼ばれます。

「こんにちは。こちら、253番さんの滞在中のスケジュールになります。」

笑顔のかわいらしい受付の女性に手渡された用紙には、簡単な館内の地図と、14:00~A2、15:30~B5・・・などとタイムスケジュールがプリントされています。かなりタイトなスケジュールのようですが、食事や就寝の時間などもきちんと設けられています。(・・・思っていたよりも、楽そうだぞ!)

「253番さんは・・・ええと、3泊4日のご滞在ですね。それでは、あちらの白いドアからお入りになって、まずは突き当たりの検査室にお入りくださいね。」

受付の女性に笑顔で見送られ、渡された用紙を手に示されたドアを開ける。受付の明るい雰囲気とは打って変わって、窓の無い無機質な狭い廊下が伸びている。廊下の左右には重そうなドアがズラリと並び、それぞれにA1、A2・・・と書いたプレートが取り付けられている。・・・バタン。今入って来たドアが閉まると、ツンとした静寂が訪れた。

ゆっくりと、廊下を進む。コツ・・コツ・・聞こえるのは、自分の靴がリノリウムの床を叩く音だけ。五分後にはその靴も取り上げられて絶望に震えるのも知らずに、かわいそうなマゾは長く苦しい再教育への入り口に歩を進めるのであった。



・・・一冊本を書けそうなくらいに長くなりそうなので、このへんで止めておきます。

自分の大好きなご主人様に送り込まれ、慈悲無く責め抜かれる施設・・・そういう妄想を、よくします。大好きな女王様にされることなら辛くても耐えられるかもしれない、でも、愛情も慈悲も無く「依頼された成果」だけを求めて調教されたら?きっとほんとうに辛いわね。お許しくださいなんて言葉が通用するはずが、無い。そしてその依頼をしたのは自分の大好きなご主人様・・・

期間が決まっているから、その調教はほんとうに厳しい。着替えなどの僅かな時間ももったいないから滞在中は常に裸、粗末な食事を流し込むように取らねばならず、毛布も与えられず冷たい床に丸まって眠る・・・調教の進みが悪ければ、その時間すらも剥奪されてしまう。


ああ(マゾは)辛い!!そして(わたしは)愉快!!!


聞き分けのない子供を「サーカスに売るわよ!」「なまはげに連れて行かれるわよ!」と脅すのと同様、SM業界においては「センター送りにするわよ!」という脅しがまかり通るような立派な施設を作りたいと思います。完全結果主義、効果が無ければ出るまで責任持ってやります!

センターには身体改造部門もあるのよ。ピアッシング、性器改造、入れ墨など技術を必要とする改造を請け負ったりもします。依頼主であるミストレスの希望通りの改造を施してお返しします。

それぞれの部屋にはその技術に長けたドミナを配置、わたしセンター長だけど、実務担当もしたいな〜(もちろん、自分の奴隷をセンター送りにもしてみたい)。ちなみに上の妄想のA2はアナル拡張に特化したお部屋、B5はケイン&スパンキングのお部屋のイメージ。臀部好きの女王様に送り込まれたマゾだったのね、きっと!



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・・・っていうのを先週書いたんだけど、改めて読み返してみるとこれでも長いわね。盛り上がり過ぎちゃった。お口直しに、なんだか春川ナミオの絵に出てきそうなおしりを貼っておきます。

namio.jpg


あ〜、宝くじ当たらないかな〜(買ってないけど)。


[ 2013-03-20 (Wed) 00:01 ]  
   Category:シオラーズ共通テーマ

いままで鞭についてここで書いたことは無かったように思えますが、それはひとえに「鞭というツールが及ぼす影響は、非常に言葉に表しがたい」からに他なりません。

ブログに書かないので「七さま、鞭はお嫌いなんですか?」と訊かれることもありますが、どちらかというと鞭は好きな方だと思います。では、鞭のどんなところが好きか?・・・それすらも、うまく言い表すことができません。


意外に思われるかもしれませんが、わたしは人に痛みを与えることで興奮を覚える種類のドミナではありません。興奮や服従を追い求めた結果として痛みを伴う場合はありますが、痛みを与えること自体が好きなわけではない。


鞭を打っていて、自分が鞭を握っている感覚を失う事があります。自分の肩甲骨のあたりから先がすべて鞭になってしまったような、もしくは鞭の先までが自分の腕になってしまったような・・・そういう感覚は自分でスイッチを入れて得られるものではなく、ほんとうに偶然にやってくる。

そんなとき、打たれているマゾを見遣ると(もちろん鞭を打っているわけですからずっと見ているし気遣ってはいるけど、もっと内面を見る感じ)、肉体の内側と外側を隔てている皮膚が取り払われて、内側からなにかが滲み出ているような感じがする。そしてわたしの鞭の先から、なにかが沁み込んでいる。


そこまでいくと、マゾ自身が鞭好きだろうが鞭嫌いだろうが関係ありません。はじめて一本鞭を受けるマゾだろうが、痛いのが苦手なマゾだろうが、関係ない。逃げるどころか体を動かす機能を失ったかのように、ただひたすらわたしの鞭を受け入れ続ける。

そんな鞭が打てたマゾには「七さま、鞭がお上手ですね」と言われます。実際、わたしより鞭の上手な女王様はたくさんいらっしゃると思いますが、スキルやツールではなく、いちばん大切なものは「感覚」なのでしょうね。


長々と書いた上にやっぱりうまく伝えられませんが、わたしが気持ちいい鞭は、こういう感じ。脅すための鞭やセンシュアルな鞭もそれはそれで結構ですが、どうせなら気持ちのいい鞭を打ちたいわね。


[ 2012-11-19 (Mon) 19:20 ]  
   Category:シオラーズ共通テーマ

さて、今日は「好きな映画」のおはなし。

ここ数年は観る本数がぐっと減りましたが、もともと映画は大好き。・・・いや、「好き」というよりも「当たり前に身近にあるもの」だった。思えば行動の自由の無かった子供の頃にわたしの脳みそを遊びに連れて行ってくれたのが、映画と本だった気がします(それで脳内だけませたムッツリ変態になってしまったのかもね)。

そんなわけで、今日はたくさんある好きな映画の中でも「ませた女の子」が出てくるものに絞って紹介したいと思います。



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この映画を「ロリコン映画」だと評する人もいますが、わたしはそうは思いません。確かにロリコン的映画によくある「子供みたいな大人の男」と「大人びた少女」のお話ですが、これは単純な「美しくも哀しいラブストーリー」・・・小悪魔的な魅力を纏った少女とそれに翻弄される中年男の話などではありません。この映画は彼らの年齢と環境に関わらず、純粋であることの愚かさと恐ろしさを描いたもののように思えるのです。

pgozzi.jpg

Patricia Gozziがかわいい。




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ライアン・オニール、テイタム・オニール 他

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こちらはうって変わって明るい気持ちで観られる映画。少女というよりも少年っぽい見た目のアヴィですが、彼女は既に女のたくましさを身につけている。賢くて、ずるくて、強い。大人びて見せるほど子供っぽく、子供らしさを見せるほど女っぽく見えるアヴィのキャラクターが、大好き。

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Tatum O'Nealもかわいい。



観終わったあとにぎゅっと胸が苦しくなる映画と、心が軽くなる映画。かわいくてませた女の子が出てくるという共通点はありながらも対照的な映画二本をご紹介しました。偶然にも二本ともモノクローム・・・なので、ついでにこれも。


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(2005/08/27)
ルイーズ・ルネ・ファルコネッティ、ウジェーヌ・シルバン 他

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モノクロ、かつサイレント。大して好きだと思ったこともないのですが、なぜかクリスマスが近くなるとこれが観たくなります。そろそろそんな季節ですね。



[ 2012-11-11 (Sun) 15:21 ]  
   Category:シオラーズ共通テーマ

こんにちは、絶賛休暇満喫中の七です。

mask.jpg

さて、今日は「七」という名の由来について。

聞いた話によると、SM業界に「なな」という名前の方はとても多いらしいですね。わたしが入店して自分で七という名を提案したときにも、そういう助言をいただいた気がします。

それでも押し切ってそのままにしたのは単純に考え直すのが面倒だったからでもありますが笑、わたしは女王様をやるにあたって、ナナのような女でありたかったの。

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「不幸な娼婦の話」と言ってしまえばそれまでですが、わたしはナナから揺るぎない純真さを感じます。その強烈な性的魅力で周囲の人々を振り回し破滅させるときも、どんな悪意や逆境の中にあっても、彼女はどこまでも変わらずに透明で、優しい。奔放さや驕慢や怠惰や愚かさのいちばん下に、常に純真さをなみなみとたたえている。

わたしの解釈も、ナナという毒婦を女としての理想に据えるのも間違っているかもしれませんが、とにかくわたしが「七」という名前を自分につけた理由の半分くらいはこの「ナナ」なのです。


残りの理由は、ナイショ。ちなみに何故漢数字の「七」なの?という質問もよく受けますが、それは単純に字面が気に入ったからです。なんと呼ばれても構わないしこだわりもないんだけど(へんなあだ名でわたしを呼ぶマゾもたくさんいるし)、それでもお手紙やメッセージを貰ったときにきちんと漢字で「七」って書いてくれていると地味に嬉しいものなのよ。



[ 2012-10-25 (Thu) 12:00 ]  
   Category:シオラーズ共通テーマ